[記事概要]

  • 2020年7月10日、ニッセイアセットマネジメント 投資工学開発センター長の吉野貴晶氏は、くらしの経済メディア「MONEY PLUS」のコラムに「CSR教育を従業員にする会社の株価パフォーマンス」についての調査結果を寄稿した。
  • 紹介記事では「CSR教育を導入していることを公表している企業」の株価パフォーマンスについての調査結果が掲載されている。
  • 調査内容は下記の通り。

    1. 東証1部企業を対象に毎年1回、9月末時点で取得できる情報を使って、CSR報告書などの会社が公表する情報により「CSR教育を導入していることを公表している企業」と「導入していない、または導入していても公表していない企業」を分類
    2. 2015年2月から2020年1月までの月次株価収益率の平均を比較(過去5年間)
    3. 本当にCSR教育が要因で株価が影響しているかを把握するにあたり、(1)会社の大きさ、(2)株価が保有資産と比べてどの程度買われているか、(3)株式市場とどの程度連動しているかの3つの要因を除く。(ファーマフレンチ手法)
    4. 分析結果を「年率ベース」に直す。
  • 分析結果は「CSR教育の導入を公表している企業」のリターンは 0.37% プラス。
  • 「それ以外の企業」は 0.06% マイナス。
  • リターンの差は 0.43% プラスとなった。
  • 「CSR教育を導入していることを公表しているかどうかは、企業のウェブサイトなどで閲覧可能。投資対象として考えている企業のウェブサイトでチェックするというのも銘柄選別で重要な観点である」と締めくくった。
  • 詳細は紹介記事と下記の関連リンクにて。

[関連リンク]

[記事関連書籍]

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[目次]
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  • 第2章 短期投資で勝つ指標の使い方
  • 第3章 中期投資で勝つ指標の使い方
  • 第4章 Fスコア戦略で割安株を探る
[書籍情報]
  • 著者:吉野貴晶
  • 出版社:日本経済新聞出版
  • 発売日:2015-06-10
  • ページ数:240頁
  • 価格:1,500円+税