[記事概要]

  • 2020年7月20日、GLOBIS(グロービス)は「知見録」で「コーポレートガバナンスの意味と目的」こついてのコラム記事を掲載した。
  • 筆者はグロービス・ファカルティ本部研究員の諸井美佳氏
  • コラムの主な内容は下記の通り。

    1. 相次ぐ不祥事や価値創造の面から一層の「ガバナンス改革」が求められている。
    2. 「コーポレートガバナンス」とは、 “企業をめぐる関係者が、企業の舵取りをどうするかを考えること” であると著者は言う。
    3. 松田千恵子著「これならわかるコーポレートガバナンスの教科書」を引用し、コーポレートガバナンスの意味と目的を解説。
  • 詳細は紹介記事と下記の関連リンクにて。

[関連リンク]

[記事関連書籍]

これならわかる コーポレートガバナンスの教科書

[出版社 内容紹介]

「コーポレートガバナンスとは、トップを交代させること」。著者は、コーポレートガバナンスをこう定義します。コーポレートガバナンス改革元年ともいわれる2015年。スチュワードシップ・コードの制定に次ぎ、コーポレート・ガバナンスコードが制定され、社外取締役の実質的義務化も行われるなど、安倍政権の成長戦略の目玉のひとつとなっています。

しかし、コーポレートガバナンスは仕組みをつくるだけでは機能しません。実効性のある運用を行うためには、コーポレートガバナンスの本質の理解がとても重要になってきます。

本書では、コーポレートガバナンスにかかわる実務を担うビジネスパーソンの方々に、コーポレートガバナンスとはなにか、なぜ今、企業のガバナンスが重要とされているのかについて、わかりやすく解説します。

さらに、コーポレートガバナンスについての理解が必要になる背景には、海外も含めた子会社管理など、日本企業にグループ経営の視点を含めた、マネジメントの変革が求められていることがあります。グループ経営の現場で、担当者が抱えている悩みや課題は大きくなっています。本書は、こういった現場の悩みにもこたえる実践書になっています。

[目次]
  • 【第1章】企業をめぐる環境変化とコーポレートガバナンス

    • 第1節 なぜ今「ガバナンス」なのか
    • 第2節 日本企業の来し方を知るとよくわかる
    • 第3節 制度変化のおさらい――こんな変化が押し寄せている
  • 【第2章】身も蓋もないガバナンスの話

    • 第1節 コーポレートガバナンス・コードの本質は何か
    • 第2節 株主はなぜガバナンスに関心を持つのか
    • 第3節 経営者に交代を迫れるか
    • 第4節 いかに「責任転嫁」する仕組みをつくるか
  • 【第3章】「マネジメントへの規律づけ」は機能するのか

    • 第1節 なぜ「委員会」が注目されるのか
    • 第2節 取締役会の実効性を担保する
    • 第3節 社外取締役は里山である
    • 第4節 そもそも「マネジメント」はなされていたのか?
  • 【第4章】「カイシャとあなた」は何をしなければならないか

    • 第1節 ComplyしたらExplainしなくていいのか
    • 第2節 自社の将来像を説明できるか
    • 第3節 会社の数字をどうつくるか
  • 【第5章】「ガバナンスの担い手」になったらどうするか グループ経営とガバナンス

    • 第1節 実は難しい「子会社ガバナンス」
    • 第2節 子会社は親会社の「鏡」
    • 第3節 「おカネ」によるガバナンスと経営管理
    • 第4節 本社力をどう鍛えるか
    • 第5節 「人」によるガバナンスと人材育成
[書籍情報]
  • 著者:松田千恵子
  • 出版社:日経BP
  • 発売日:2015-08-10
  • ページ数:248頁
  • 価格:1,800円+税