[記事概要]

  • 2020年9月9日、大和総研グループはIIRC(International Integrated Reporting Council:国際統合報告評議会)が同年5月に公表された改訂案「国際統合報告フレームワーク」を解説したレポートを掲載した。
  • 改訂案では主に、1.ガバナンス責任者の統合報告書における責任表明の簡略化、2.作成・表示プロセスの開示の推奨、3.アウトプットとアウトカムの違いの明確化、4.正と負のアウトカムの開示のバランスといった項目について修正・追記が行われと解説。
  • 詳細は紹介記事と下記の関連リンクにて。

[関連リンク]

[記事関連書籍]

国際統合報告論 市場の変化・制度の形成・企業の対応

[出版社 内容紹介]

注目されるESG情報なども含んだ、企業報告の新たな潮流である「統合報告」について、様々な視点から分析し、企業の「統合的思考」に基づいたマネジメントの在り方を考察する!

財務報告の新たなステージとして統合報告の国際的動向を詳説する!IIRCの「国際統合報告フレームワーク」の理論的な検討を通じて、財務報告制度の変容をもたらす財務情報と非財務情報の統合の局面に焦点をあて、統合報告の到達点と今後の方向を多面的に考察する。

[目次]
  • 序 章 本書の目的と構成
  • 第Ⅰ部 ビジネス・レポーティングの展開と統合報告
  • 第1章 統合報告に係る理論研究の意義と方法
  • 第2章 ビジネス・レポーティングモデルの萌芽的研究
  • 第3章 ビジネス・レポーティングモデルの展開と財務報告制度
  • 第Ⅱ部 「国際統合報告フレームワーク」の意義と展開
  • 第4章 IIRC「国際統合報告フレームワーク」の公表経緯
  • 第5章 「国際統合報告フレームワーク」公表後の展開
  • 第Ⅲ部 財務報告と統合報告の概念フレームワークの同質性と異質性
  • 第6章 目的・利用者・報告境界・質的特性
  • 第7章 財務業績の測定と報告からみた財務報告と統合報告
  • 第Ⅳ部 「国際統合報告フレームワーク」の特徴と課題 -実証研究をふまえた考察
  • 第8章 統合報告の構築とリスク情報の開示
  • 第9章 統合報告と知的資本
  • 第10章 統合報告と人的資本
  • 第11章 統合報告と自然資本
  • 第12章 統合報告とマテリアリティ概念
  • 第13章 統合報告の信頼性と監査・保証業務
  • 第Ⅴ部 統合報告の制度化とIIRCフレームワークの準拠性をめぐる国際的動向
  • 第14章 英国の動向
  • 第15章 米国の動向
  • 第16章 オーストラリアの動向
  • 第17章 東南アジアの動向 ―マレーシアを中心として―
  • 第18章 新興市場における統合報告の展開 ―中国とインドを中心に
  • 第19章 南アフリカの動向
  • 終 章 原則主義の適用と"Comply or Explain"アプローチの課題
[書籍情報]
  • 著者:古庄 修
  • 出版社:同文舘出版
  • 発売日:2018-02-23
  • ページ数:348頁
  • 価格:3,600円+税