[出版社 内容紹介]

ビル・ゲイツ「今夏必読の5冊」に選出! 「不安で不安定な時代」に経済学には何ができるか? 生活困難に陥った人々を政府はどう救済すべきか? ノーベル経済学賞受賞者が答える。

いま、あらゆる国で、議論の膠着化が見られる。多くの政治指導者が怒りを煽り、不信感を蔓延させ、二極化を深刻にして、建設的な行動を起こさず、課題が放置されるという悪循環が起きている。

移民、貿易、成長、不平等、環境といった重要な経済問題に関する議論はどんどんおかしな方向に進み、富裕国の問題は、発展途上国の問題と気味悪いほど似てきた。経済成長から取り残された人々、拡大する不平等、政府に対する不信、分劣する社会と政治…この現代の危機において、まともな「よい経済学」には何ができるのだろうか?よりよい世界にするために、経済学にできることを真っ正面から問いかける、希望の書。

[目次]

  • Chapter1 経済学が信頼を取り戻すために
  • Chapter2 鮫の口から逃げて
  • Chapter3 自由貿易はいいことか?
  • Chapter4 好きなもの・欲しいもの・必要なもの
  • Chapter5 成長の終焉?
  • Chapter6 気温が二度上がったら・・・・・・
  • Chapter7 不平等はなぜ拡大したか
  • Chapter8 政府には何ができるか
  • Chapter9 救済と尊厳のはざまで
  • 結論 よい経済学と悪い経済学

[書籍情報]

  • 著者:アビジット・V・バナジー、エステル・デュフロ
  • 出版社:日本経済新聞出版
  • 発売日:2020-05-13
  • ページ数:528頁
  • 価格:2,400円+税